日食当日

朝起きると窓をのぞく。なんと外は曇りで町全体が霧で覆われてる。昨日までピーカンの上天気だったのに何故だ〜(ノω・、)ウゥ
朝食後観測会場の学校の校庭へ。校門の前にはパトカーや白バイが。
7:30 準備開始。レジャーシート引いたりカメラの準備をしたりとさまざま。
しかし、小雨が降り、雲が厚い。雲の薄いところからなんとなく太陽の存在が覗われる。本番になったら晴れてくれるといいな。何故かは解らないが空一面にトンボの大群が低空を舞っている。これも日食の影響なのだろうか。昨日はトンボの舞っていたっていう記憶ないもの。

8:08 時々雲の合間から太陽が覗く。このまま晴れてくれるといいな。と思っているうちに完全に雲に隠れる。
あきらめてバスへ戻り待機。蒸して暑いんだ物。
8:22 第一接触。太陽はまったく見えない。ビデオ持っている人はやけで周りの人のがっかりしている様子を写している。
8:31 太陽が雲の間から見え始める。上部がかけ始めている。凄い。日食始めてみる。本当に欠けて見える。凄いな〜。時々雲に隠れるが太陽が見えるたびに欠け手いる部分が大きくなる。雲から出たといってもその前にはうっすらと雲がかかっているけれども、ちゃんとかけている部分が見える。

8:30 三分の一ぐらい欠けている。水溜りに欠けた太陽が映っている。これがまたとても神秘的。

8:56 半分以上欠ける。また雲に隠れてしまった。気がつくとトンボがいない。
9:05 皆既食30分前。少しずつうす暗くなり風が吹いてきて涼しくなってきた。また、厚い雲に太陽が隠れる。
9:15 雨が降ってきた。
9:21 雨が強くなり雷も鳴ってきたのでバスへ避難。太陽は雲の中へ。
9:30 皆既食30秒前。だんだん暗くなる。太陽は見えないがこれが皆既食ということなのか。自然の神秘かもしれないが実際にこういうシーン見られるとなんと表現していいか解らない。周りの人たちも大騒ぎ。私もどきどきしてきた。
9:35:33 第二接触(皆既食開始)雨のためか周りは夜のように暗くなる。道路を走っている車はライトを点けている。この状態が皆既食って言うことか。皆既食の起こることを知らなかった昔の人たちがお天気のときにこの状態を見て恐怖したって言うのは解る気がする。凄いとしか言いようがない。
暗いね〜。と周りの人たちと喜んでいる私。
9:41:26 第三接触(皆既食終了)だんだん明るくなる。あっというまの出来事だったけれど、本当に暗くなるんだ。ダイヤモンドリングも、黒い太陽も、コロナも何も見られない日食だったけれど、暗くなることはなるのね。私は47年まえの日食の記憶ないので、こういう体験初めて。本当に暗いのね。これだけでも、いい体験だったと思う。
でも、ダイヤモンドリング、コロナ、黒い太陽みたかったよ〜。・゚・(*/□\*)・゚・。ウワァーン。
雨も本降りになりあきらめてバスへ戻る。これで皆既食観測も終わりか。不完全燃焼だわ。
暗くなるところと明るくなるところをムービーでとったけど、どうしたら個々にアップできるのかな。


昼ごはん食べてから上海に戻る。
市内中央に行き観光フェリーに乗る。
まったりと船で町を見る。
その後雨の中町をふらふら
夜は老年爵士酒吧を聞きにホテルを目指す。
彼らが出ているホテルが今改装中なので違うホテルでやっているのだ。
A列車で行こう・私を月まで連れてって・知床岬・北国の春ムーンリバー他聞いたことある曲を聞くことができた。
これでこの旅行も終わり。
晴れた日に日食が見たかったよ〜。
この日の夕食はギムレットと缶ビール。