5月歌舞伎

鬼平犯科帳 狐火
あまり歌舞伎っぽい感じはしなかった。普通のお芝居の感じがした。吉右衛門さんの台詞回しがまんまTVのままなんだもの。内容が前にTVでやったもので、記憶に残ってるためになお強く感じたのかも。でも、そのためが非常に見やすい芝居だったわ。
・於染久松色読販 お染七役
これが見たくてチケットを取った。
前に玉様で見て面白かったけれど、福助どうかななんて思いながら行った。美しさでは玉様のほうが上だけれど、福助よかったわ。立ち役になると福助のほうがよかったと思った。玉様たち役でもなよなよしちゃうのよね。立ち回りも福助のほうがかっこよかったかな。
このお芝居の見所は当然早変わり。際物好きって言われそうだけれど、やっぱ私こういうケレン味たっぷりのって大好き。すれ違いざまのは早変わりっていいよね〜。
見たはずなのに、内容すっかり忘れていたわ。お家の重宝を探しに久松が奉公に出てるってすっかり忘れてた。
同じ早変わりでも、「伊達の七役」のほうの内容覚えてるのに。
おかげでとても新鮮な気持ちでお芝居見ることができたわ。
楽しかった