忠臣蔵

忠臣蔵―その成立と展開 (1964年) (岩波新書)

忠臣蔵―その成立と展開 (1964年) (岩波新書)

知人のご隠居様にお借りした物。
前半は実際の事件のなぞらえ。
事件の真相とかはなく,起こったことのみ書いてる。
だから事件が何故起きたのかは分からないまま。
つまり浅野内匠頭が何故吉良を撃とうとしたか書かれてない。
分からないまま。
それでいいんだとおもう。結局分からないよねきっと。
σ(^^)は内匠頭乱心説派なんだけど(^。^/)ウフッ,
でもってこのときの上杉の家老は俗説で言われてる千坂兵部じゃなくて色部某なのね(^O^)オーホーッホッホ。色部って・・・・・・★
後半はこの事件を元に書かれた浄瑠璃や歌舞伎について。
で,それがまとまって仮名手本忠臣蔵にいく過程が書かれてた。
今でも新しい忠臣蔵物ある物ね。
日本人てすきだな〜
思いだしてしまった。
元禄リョウランで片手落ちが放送禁止用語だかなんだか知らないが使えないそうで変わりに片落ちって言っていた。
片手落ちと片落ちは意味が違うだろう。
なのに何故片落ちをずっと言わせてたのか。
意味違う事知らなかったのか,それとも,わざと言わせてたのかな。