とりつかれ男

劇団キャラメルボックスの舞台。
ここの劇団普通は好きな作家さん原作の時以外は行かないのだけれど,今回誘ってくれた人がいて行ってみた。
あるところに物事に熱中する男がいた。
極めると次の物にとりつかれたように熱中する。
周りからはとりつかれ男と呼ばれている。
そして彼が今回とりつかれたのは恋だった。
彼の行動が凄い。
だが自分が彼女に恋していることは言えず,それどころか,彼女の亡くなった婚約者の振りさえする。
この話どうやって終わるのかと思っていたら非常にきちんと納得させられる形で終わった。最後の大円団はお話だ〜と思ったけれど,これは又これでいい。
こういう風に幸せな気分にしてくれる話って好いわ。