推定少女

推定少女 (ファミ通文庫)

「あんまり頑張らなずに生きていきたいな」巣籠カナはそんな言葉をつぶやいてしまう１５歳の少女。ある夜，家族とのトラブル（こういう状況をトラブルと簡単にいってしまうのは非常にいやなんだけど）まそういうことで家出する。
逃げ回っていたところをダストシュートで銃を持ったまま眠る全裸の少女を発見。
UFO出現と銃撃事件で大騒ぎの街をカナは記憶を失った少女と逃げ回る。
この少女の正体は。最初は誘拐された少女かと思われたが違う。
で，最後にこの少女は消えてしまう。
どうなったか結末でも分からない。
だが，カナの悲惨なトラブルが無かったことに成っている。
彼女は何者だったんだろう。
それなりに楽しめたけど，星三つってところかな。