八月納涼大歌舞伎

今回は二部を見た。両方とも凄く分かりやすかった。イヤホンガイド見れば分かるようなことまで説明してる。みていてわかりにくいところだけでいいのにな。

  • ゆうれい貸屋

一生懸命働いても貧乏は貧乏ッテコトで働かなくなった男。女房に愛想尽かされたところに成仏出来なくなった幽霊お染が現れる。幽霊には足がないはずだって言う弥六にお染がいう,幽霊には昔から足があったけど,腕のない絵描きが足をかかなかったんだって言うところがわらえた。それ以外にも笑えるところがいっぱい。七之助が弥六に迫るところも面白かったわ。ケレンもあるし,楽しい舞台だった。

  • 舌切り雀

これ見たくて行ったのよね。
舌切り雀をトリの世界をメインにした豪華絢爛な舞台だった。白鳥たちの踊りがお琴の演奏によるチャイコフスキーの曲に乗った,何となくバレエっぽい動作のある踊りで,変でおかしかった。でも,キレイだったのよね。フラミンゴの踊りとペンギンたちの踊りが笑えた。こびとになった三津五郎ってどうやって動いてるんだろう。あの足自分で動かしてるのか。分からない。
勘三郎のごうつくばばあもすざまじくて面白い。
芝のぶは本当にキレイ。七之助もキレイだけれど,玉様の次にきれいなのは芝のぶじゃないかなと思うσ(^^)。