ルカ

ルカ―楽園の囚われ人たち (電撃文庫)

ルカ―楽園の囚われ人たち (電撃文庫)

少女が、五人の家族と一匹の犬と一緒に箱庭に暮らしていた.
しかし、本当に生きているのは少女と犬だけ.そして、彼女は地球最後の1人.
そして五人の家族の正体は.
ッテ言うお話なんだけど、この人文章うまいと思う.
σ(^^)がいいと思う文章という意味だけれど.
読んでいて変な体言止めとか、変なところで文章切っちゃうとか無いのだ.
そういうところが、読んでいて好い文章だなッテ感じるのかも.
σ(^^)の何て言うんだっけ、リズム(とちょっと違うよね、最近名詞が出てこない"(;_;)クスン、クスン",)があうから、いい文章だと思うのかも.
お話は、語り手以外理屈に合わない.
何故、少女と犬が突然そこに現れたか、.五人は何故そういう状態で存在しているのか.
読み終わってσ(^^)が考えたこと.
地球最後の第三世代疑似人格の妄想の世界なのではないかと.
機械だけ残ってしまったその装置が自分をなだめるための物語.
なんて考えてしまったσ(^^)です.