神はサイコロを振らない
- 作者: 大石英司
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: 文庫
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とても面白かったので,原作読みたくなって,図書館で借りてみた。
原作非常によかった。
やっぱり原作の方が面白いと思うσ(^^)(^。^/)ウフフ,
TVて人物設定が大分変わってる。
主人公TVでは女だったけれど,原作は男の人。
こっちの方が自然だと思うけどね。
突然現れた彼らが,この時間にいられるのが原作は三日だけ。
それでTVより緊迫感が表れたと思う。
TVでは使われていない登場人物たちの家族の状況。
有る夫婦は長男夫婦が阪神大震災で死亡し,娘はサリン被害に遭い寝たきり。
有る一家は慰謝料もらった母親を伯父に殺されていたり。
殺人犯が飛行機に乗っていてそれを追いかける警察の物語があったり。
この警察でオタクな刑事にこの事故を説明させるシーンが笑える。
この刑事の言動面白がるσ(^^)``r(^^;)ポリポリ,
消えてしまうまえに物理の講義をする甲斐航星のシーン好きだったな。
そういえば彼もTVだと年はもっと若くて遺族はお兄さんだったな。原作は両親が残されてるのに。
TV無ければ読まなかったので,TVには感謝