マヂック・オペラ

二・二六事件前夜、密室で起きた芸者殺人事件。「検閲図書館」黙忌一郎の依頼で調査を始めた特高警察の警部補が遭遇する奇怪な出来事…。昭和史を探偵小説で描く“オペラ三部作”の第2弾。
何だそうだけれど、第一部のミステリー・オペラはこれから読むところ。
密室事件を無いことにしようとする勢力。
狐たちと占部影道は何故皇軍相撃の聖戦を行おうとするのかは,分からない。
彼等は一部にも出て来てたのかな。
黙忌一郎って何者なんだろう。
ミステリー・オペラから読むべきだったんだろうか_(^^;)ゞイヤー
失敗したかな。
2,26を起こした将校たちは国を憂えて興したのだろうと思っていた。
彼等のおかげで日本は戦争への道を進めてしまったとはおもうけど。
でも,芸者遊びしながら天下国家を憂いているのかな。
統制派も皇道派も軍費を上げようとしていたのよね。
内閣は軍費を引き下げようと狙っていた。
軍は国内の疲弊を見ていなかったのではないか。
ひょっとしたら其れが2,26のきっかけ(@_@)
2.26事件の謎って作家の金銭誘うのかしら。
恩田陸も書いてるよね。