浅草歌舞伎
- 仮名手本忠臣蔵 五段目・六段目
この演目初めての様な気がする.
いまいち、忠臣蔵って見る気しなかったんだわ
通の人に大序だけは見ておいた方がいいと云われてみたけれど``r(^^;)ポリポリ,
浅草歌舞伎でかからなければ見なかったからまあよかったかな.
この芝居面白かったし.
勘太郎の勘平よかったわ.
見入ってしまった.お金が手には入ってうれしかったのが、その金が舅を殺したことに代 って手に入れたときの絶望感がよく伝わってきたような気がする.
初めてだから他の人と比べてどうかとかは言えないけれど、よかったわ.
しかし獅童の斧定九郎はいかがな物だろう.
必死に所作をやってるって感じしかしなかったわ.
眠くなってしまった.
おかるはもう少しキレイにお化粧してくれるとうれしいな.
七之助きれいなんだもの.
でも、貧乏な若女房だとあのくらいにしておいた方がいいのかな.
- 蜘蛛糸梓弦
亀治郎は芸達者だわ.
踊ってるとき手の先までキレイだもの.
ただおしむらくはもうすこし***だったら``r(^^;)ポリポリ,
七之助は隈取りして赤ら顔してもキレイだものね
ただ彼は立役やるには少し線が細すぎるような気がする.
女形だったらいいんだけどね.
しかし亀治郎最後の蜘蛛の妖怪になったときの声、遠之助のそっくり.
このまま遠之助みたいにいろいろビギナーにもわかるような歌舞伎やって欲しいな.
今日装置が思い切り失敗していた.
最後に蜘蛛の妖怪になるシーンでその前に蜘蛛の巣の幕(これって名前あったよね)が下りて舞台を隠すはずだったんだけど、片方が引っかかって下りてこない.しばらくなんだかんだやっていたが、諦めて定式幕が引かれて座席が暗くなり、しばらくして幕が開いたときは、蜘蛛の巣の幕が舞台全体に引かれていた.
まあ、そういうこともたまにはあるよね.
と言いながら、これで今年も一つ話の種が出来たわ.