陰陽師

陰陽師 (太極ノ巻)

陰陽師 (太極ノ巻)

夢枕さんの陰陽師は何時も晴明と博雅が庭を見ながらお酒飲んでるところから始まる.
これが季節折々の風情があっていいのよね.
それで、博雅が思ったことを語り、晴明が「呪」の話をして、博雅がすねる.
この雰囲気が何ともいいのよね.
で、持ち込まれた事件に、阿吽の呼吸で出かける.
岡野さんの「陰陽師」は凄い所までいっちゃたみたいだけど.(速く読まねば)
しかし、夢枕さんのはこのままで行くんだろうな.
これはこれで心地よくていいわ.