魔法使いとリリス

魔法使いとリリス (ハヤカワ文庫FT)

魔法使いとリリス (ハヤカワ文庫FT)

変身の技では世界一と評判の、魔法使いグレイランドンに弟子入りすることにした青年オーブリー.
魔法使いの館には魔法使いの妻リリスがいた.
何時しかオーブリーはリリスを愛するようになる.
だがリリスは愛という感情が理解出来ないと言う.
なぜならリリスの正体は・・・・・・
ッテ話なんだが、リリスの正体は読んで行くとわかる.
彼女がだんだんオーブリーに引かれていく様子.
しかし、引かれて入っても、そのまま人間ではいたくない彼女.
オーブリーは彼女を愛してはいるが彼女の気持ちを尊重して、グレイドンと対決して倒す.
そして彼女を元の姿に戻してあげる.
グレイドンとの対決シーンは格好いいけど、どうもどっかでみたことあるよな〜.
変身しあって相手倒すって、よくあるような・・・・・・★
違うかな.
どっかで見たような気がするんだけどな.
そもそもグレイドンがオーブリーを弟子にとったのは、オーブリーの前の師匠の予言により、自分を滅ぼすかもしれない若い魔法使いを監視するためだったんだけど、結局やられちゃうのね.
悪は滅びるのだ.
リリスを元に戻すときのオーブリーがかわいそうだわ.
でも、グレイドンになっちゃ行けないと思うのね.
読後感のいいはなしだったわ