山椒魚戦争
- 作者: カレルチャペック,Karel Capek,小林恭二,大森望
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1994/10/01
- メディア: 単行本
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この作者は、「ロボット」という言葉を作った人.
この人のロボットは、どちらかというとアンドロイドかクローンのような、有機物系の物だな.
偶然見つけた知能ある山椒魚を奴隷のように使って陸地を広げる人類.
だが、人類間の紛争にかまけていた間に、ますます知能を付けた山椒魚たちに陸地を破戒されて、すむ場所を無くし、滅びてしまう.
作者はナチス・ドイツのファシズムにもソ連の共産主義も全体主義としてとらえていたらしい.
作者がチェコの人で有ることを考えると当然かも.
それでも、今読んでも古くさくない.
只読んだ本が非常に古い判だったので、読むのがつらかった(;_q))クスン,
昔の活字は読みにくいわ.