君の名残を

朝倉卓哉
突然タイムスリップして源平の時代にとばされた三人.
白石友恵は木曽義仲の元へ.原口武蔵は義経の元に.北村志郎は北条家へ
彼等はなんとか歴史を変えようとしたが、結局彼等がその時代に送られたのは「時」の意思のは逆らえず、歴史のとうりになってしまう.彼等がその時代に行ったのは、「時」の意思だったのだ.志郎は北条義時であって、幼い頃、現代に送られ、戻されたのだ.
彼等の他にも「時」の意思に翻弄される、彼等を導く僧もいる.彼が一番気の毒かな.
この人は「このミステリーはすごい!」で大賞を取られてデビューした人らしい.
他のは読んだ事無いけど、面白かった.
どんどん読んでしまったわ.
他の小説も読んでみよう.