月と炎の戦記・月と闇の戦記

森岡浩之
炎は、時は神代.アマテラスが岩戸に隠れて一年、地上は闇に包まれていた.
少女カエデは長老たちに命じられて巨大蛟を退治に向かわされた.
その前に月の神、ツクヨミが現れた.
このツクヨミ、神様なのに非常に変な性格.
カエデは神様に対して非常に失礼な口を利く.
彼らが、復活したカグツチに対する話だけど、二人も、イザナギの尊も変.
今までで、こんな性格の神様たちいなかったと思う.
さすがに面白い物を書くわ.
闇は貧乏な退魔師隆生が主人公.
対する相手はイザナミ.偶然であった、ツクヨミとカエデといっしょに神たちに対抗する.
ツクヨミと」カエデは隆生によって眠っていたところを起こされたのだった.
だが、彼はツクヨミに変若水を飲まされて、赤ちゃんに戻ってしまったので記憶がない.
実は彼はイザナギイザナミに継ぐ8代目の創世の神であることが最後に分かる.
一応、勝つんだけれど、全然世界は変わらない.
こちらも変な話だけれど、面白い.