世界遺産 ラスコー展 〜クロマニョン人が残した洞窟壁画〜

縁あって内覧会に行くことが出来た。
しかし、オープニングセレモニーは長い。
ラスコーの壁画には今誰も入れないそうだ。フランスは凄い決断したものだ。ラスコーの壁画を保存するために誰も入れなくするなんて。日本もどこだっけ黴だらけになって悲惨な状態のなってしまった壁画のためにこのくらいの決断するべきだったのよね。
で来てるのもコピーだけど、うまく出来てる。線画と彩色画が一緒になってるんで光あてたり暗くしたりして両方見られるようになっている。
壁画だけでなく、近辺から発掘された彫刻や道具も素晴らしい。これ二万年前なんだよね。二万年前って野尻湖で古の日本人がマンモス取ってた頃かしら。
リアルで細かい彫刻。それに針。今の針と同じ。これで服を作る技術が飛躍的に発展したんだよね。
でも、クロマニョン人はいなくなった。