ハリウッドでシェークスピアを
加藤健一 植本潤(花組芝居) 小宮孝泰 粟野史浩(文学座) 丸山厚人 奥村洋治(ワンツーワークス) 土屋良太 永岡卓也
加藤忍 日下由美 瀬戸早妃 新谷真弓(ナイロン100℃)
シェークスピアの「真夏の夜の夢」をハリウッドで取る話だと思っていたらなんとまあ。まあ、映画を撮る話なんだけど、そのハリウッド。時代は第二次世界大戦前くらいかな。オーベロンとパック役者が出演できないどうしようと大騒ぎしているところへ、本物のオーベロンとパックが現れた。で、彼らが自分の役をすることになる。そこで巻き起こる大騒ぎ。途中でこの映画が不謹慎だ、セリフを変えろっていう団体のとっぷが出てきて制作妨害したりする。この人が自分が不愉快だと思うものは作らせないっていうのね。なんか最近こういう事聞いたことあるような気がする。
最後は落ち着くところに落ち着くんだけど、大笑いしながら終わった。こういう作品私大好き。ちなみにこの中で作られた映画は実際にあるそうだ。