橋からの眺め

作:アーサー・ミラー
演出:小川絵梨子
出演:吉原光夫 斉藤直樹
   高橋卓爾 宮菜穂子 清家とも子
   香川大輔 珠福(安田洙福) 羽吹諒 末次美沙緒
   中嶋しゅう
ニューヨーク、ブルックリン橋のかかるあたりは有名な貧民街です。イタリア系アメリカ人の荷揚人足エディは、妻のビアトリスと17歳になる最愛の姪キャサリンとの3人暮らし。エディは幼くして孤児となったキャサリンをひきとり、ひたすら姪の幸せを願って育ててきました。そこへある日、妻のいとこ兄弟がシシリーから密入国、転がりこんできたのです。実直な兄マルコと金髪で歌のうまい優男の弟ロドルフォ。キャサリンはたちまちロドルフォにひかれ、とりこになってしまいます。さあ、おさまらないのはエディです。エディに残された最後の手段は…
っておはなし。
エディーがキャサリンに惹かれてロドルフォとの仲をさこうとしているように見えるけど、別の劇評見たら、エディーはまっとうなこと言ってる。ロドルフォのような遊人との仲は不通は許さなうだろうと書いてあった。なるほど、そういう見方もあるか、そういう見方もあるな。場所間違えて始まってから行ったけど、なかなか見ごたえのある話であった。