浅草歌舞伎

昼夜頑張って見に行った。亀ちゃん今年で浅草歌舞伎最後なのね。ちょっとさみしいかな。
一、南総里見八犬伝(なんそうさとみはっけんでん)
亀ちゃんの蟇六よかった。楽しそうにやってた。亀篠役の竹三郎さんが亀亀呼ばれてそれはあんたじゃないかっていうのが面白かった。
壱太郎くん初々しくて可愛かった。春猿さんはいつ見ても綺麗だわ。
二、夕霧 伊左衛門 廓文章(くるわぶんしょう)
愛之助さんがつっころばしの若旦那だったけど、情けなくてよかった。でも、もっと情けないほうがいいのかも。壱太郎くんここでも、健気な花魁役で、可愛らしかった。こういう若い子が出てくるのは歌舞伎界の凄いところだと思う。

猿之助四十八撰の内
通し狂言 敵討天下茶屋聚(かたきうちてんがぢゃやむら)
これ四国の金毘羅歌舞伎で見て、二回目だわ。
亀ちゃん大活躍。愛之助さんの悪役もニヒルでカッコよかった。