桜姫

現代版、歌舞伎版と見たけれど、歌舞伎版のほうが解りやすかったな。
現代劇って意味を考えちゃうからかな。
歌舞伎って荒唐無稽なストーリーが多いけど、しょうがないなってみちゃうところがあるからね。
七之助がよかった。とてもきれいな桜姫。
所作もいいね〜。
小さい舞台だけど、うまく使ってるよね。
最初に後方の座席から出てくるなんて、よく考えるものだわね。
場面変わって、全員が台の上にのって出てくるのよね。
これも面白い。
通路を舞台として縦横に使ってたわ。
悪五郎さんたちがはける時私の座席の横とおって、私の落としたポシェットに気がついて落ちてるよっていって去っていってしまった。
私の手の届かないところにあるんだからとって〜って心の中で言っていた私であった。