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- 作者: 乾くるみ,あるまじろう
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2001/10
- メディア: 文庫
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乾くるみ
これって何なのかな.
SFかな〜と思っていたらそうでもないし.
分類できなくてもいいのだけれど.
主人公は気が付くと誰かが体の中に入っていて、自分の体を動かしていて、自分では動けなくなる.
で、体の中にいるのがあこがれていた先輩で彼は殺されていた.
で、犯人は彼女.うっかり殺鼠剤入りのチョコを作ってプレゼントしてしまったというていたらく.
つまり彼女の家系は誰かを殺すと、殺した相手が自分の中に入ってくる.
彼女の父は行方不明なのだが、母が父を殺して、母の体に父親が入ってしまったのだ.
で、最後に、なんだかんだで、母親の体の中に、何人だろうか.入っちゃったのだ.
なんとも変な話.
この人の前の作品「Jの神話」も変だったな
- 今日はこまけん