ゲド戦記 1

この世界では自分の本当の名前は自分以外その名前は知られないようにしている。名前を知られると、支配されるからだ。
で、ゲド(というのは真の名、通常ははいたか)は、ゴント島にうまれた。この島では魔法使いやまじないしを輩出していた。で、かれも幼い頃から、不思議な力を発揮し、叔母の教えを受けたりする。その後オジオンという魔法使いに見いだされるが、自分の力を自負し、ローク島の魔法学校にはいる。
で、若気の至りというか子供の意地のの張り合いで、とんでもないことを起こしてしまう。
なまじ力があるっていうのは問題だわ。あおった問題児は魔法使いになれずに学校を去るし、ゲドは魔法使いになることはなったけど、自分の起こしたことの始末をする話がこの話。子供が大人になる話かな。でも、今の世の中こうやって大人になる人っているんだろうか。σ(^^)も大人になってないな。でも、この話は、子供が大人になるために何が必要か教えてくれる。ハリポタより面白い。自分の中の闇をやっつけるのが一番難しいよね。