<柊の僧兵>記

管浩江
<白い子供>であるミルン、彼の村が謎の敵に襲われたとき、彼ともう1人の白い子供アジャーナだけが助かった.
襲ったのは彼等がいる星をテラホーミングして、自分たちが住める惑星にしようとしている人々だった.原住民であるミルンたちの種族は、彼等のテラホーミングにより、進化が早まって、数百年で類人猿から人類に進化したのだった.柊の僧兵は彼等によって送り込まれた下層民であった.
でまあ、何とか彼等を追っ払う.
つまり弱っちかったミルンの成長の物語.
後味のとてもいいお話だった.
骨格もしっかりしてるし.
この人の話は、安心して読める.