象と耳鳴り

恩田陸
短篇集.主人公というか、全編を通して元判事関根多佳雄が出てくる.
それぞれにいろんな事件に巻き込まれたり、事件を解決したりする.
ただ話聞くだけだったりもする.
それぞれが、少し変というか、妙な感じ.
こういう変なところが好き.
最後の都市が自分の意志を持ってるんじゃないかって話が何とも変で面白かった.