貫井徳郎「さよならの代わりに」

劇団の看板女優が、上演中に控え室で殺害された。事件と前後して現れた、真犯人の存在をほのめかす謎の美少女。主人公は、彼女と共に事件の真相を追い始めると言う話だ.
彼女は自分がタイムリーパーだと言うが、主人公はなかなか信じない.彼女は何とか殺人事件が起こらないようにするが、かなわない.で、何も変わらない内に、彼女はいなくなる.
でも、何も変わらないのに、読後感はいい.なぜかな〜.