黒と茶の幻想

学生時代の同級生だった利枝子、彰彦、蒔生、節子。卒業から十数年を経て、4人はY島へと旅をする。太古の森林の中で、心中に去来するのは閉ざされた「過去」の闇。旅の終わりまでに謎の織りなす綾は解けるのか…?
ってほどの謎がある訳じゃないけれど、読まされてしまった.
けっこう長い話だったのに.
利枝子と蒔生は昔恋人同士.蒔生は別居中.彰彦はとても美男子で新婚.節子は夫が具合が悪い.
一番気に入ったのは、節子の章かな.ここが一番まともだったろうか.彰彦は美男子なのにそれって彼の幸せには繋がらなかったのね.でも、今幸せだからいいのかな.
彼らが、泊まったホテルって、σ(^^)が泊まったホテルじゃないだろうか.
豪華なホテルだった物.
白谷雲水峡行きそびれたんだわ.行きたかったな〜.
逆さ杉見られなかったわ.
縄文杉を見に行く道があれほど空いていることはないはずだけどな(^-^)